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芳養八幡神社

芳養八幡神社(はやはちまんじんじゃ)

芳養八幡神社

芳養川流域一帯は平安時代以降、山城石清水八幡宮の荘園でしたが、鎮守社として勧請され、いまは中芳養、上芳養八ヶ村区の氏神となっています。ここは豊かな森に囲まれた静かで落ち着きのあるところです。

本殿前には大きな馬の像が両側にあり、どちらも背中には翼を広げた鳩の姿があります。2体の内、向かって左側に「願馬」と呼ばれる黒い馬、右側に「神鳩・神馬」と呼ばれる白い馬があります。その姿はとても凛々しく立派です。

本殿から長い石段を下ると広々とした旧参道の馬場(全長205メートル)があり、秋祭では馬がのびのびと駆け抜けられるようになっています。また、馬場の 傍には竹で囲った馬の控えどころが用意されてあります。そして周りにある大木の枝には、長く重い竹を吊るして重しとし、枝が横方向に広がるよう工夫されて います。

芳養八幡神社の秋祭

芳養八幡神社の秋祭(馬駆け)

例祭は11月3日で、宵宮には芳養の海まで潮垢離に出かけます。当日は上・中芳養の八地区から馬が出ます。流鏑馬(やぶさめ)では三つの的を射、神輿の御旅所への渡御(とぎょ)があり、そのあと馬駆けが行われます。例祭は、県の文化財に指定されています。

みんなのおすすめ情報
  • 馬駆けが迫力あり。(12歳・女性)
  • 秋祭りではお神輿や馬駆けなどがあり楽しい。(13歳・女性)

所在地マップ